歯周治療

近年、歯周病の増加が若年層にも広がってきているようです。
歯周病は初期の段階ではほとんど症状がなく微量の出血がありますが、痛みがなく見過ごされることが多いのです。
歯周病が進行すると出血が多くなって、歯周病独特の悪臭や歯ぐきの腫れが著しくなり、歯がぐらぐらしてきます。最近は、若い20前後の女性に増加傾向がみられますので要注意です。
硬い食物がかみにくくなり歯ぐきが下がるため、食べものがつまりやすくなります。 最後は、歯がぐらぐらとなり抜けてしまいます。
歯周病の恐ろしいところはほとんど痛みがないことです。
歯周病の対策としては、早期の治療と定期的な治療の継続が大事となってきます。
一度歯周病が終了しても、その後、放置してしまうとあっという間に進行してしまうことがあります。
半年に1回の定期検診をおすすめします。
 おやしらず

おやしらずとは、第3大臼歯つまり、奥歯の3番目の歯にあたり、18才~30才位によく炎症をおこします。
はれて炎症が強くなると顔がはれたり、口が開けにくくなり、1週間ほど食事がしにくくなります。
出来れば重症化する前の段階での治療をおすすめします。
重症化すると、大きく腫れあがり、口が開けにくくなり、食事するにもままなりません。
奥の歯茎に違和感やにぶい痛み(鈍痛)がある場合は出来れば早急に受診していただいたほうが後々の痛みや治療期間が短くなるケースが多くなると思われます。
 麻酔治療

麻酔も以前に比べると極細の注射針を使うことにより、痛みがかなり軽減されてきています。
それを可能にしたのが電動麻酔であります。
虫歯も軽いうちですと、麻酔を使用しないで治療が出来ますので、早めの治療をおすすめします。
 小児歯科

春日市昇町保育園の園医であり、1才半検診の春日市指定医です。 当院においては、初期治療ではほとんど痛みのない、レーザー治療及びエアーアブレージョンシステムを導入しております。 麻酔(注射)をしないで痛くない診療が可能で子供さんや恐怖心の強い方に最適です。
キッズルームも充実しており、しっかり遊んだあとにリラックスして治療を受けることが出来ます。

フッ素を歯の表面に塗布することにより歯の表面が虫歯になりにくくなります。
フッ素の塗布は3ヵ月ごとの定期的な塗布が効果的です。
シーラントによって奥歯の溝を人工的に埋めることにより、虫歯になることを予防する方法があります。
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